第10章 デート。
そう言ってさくらちゃんは僕に微笑む。
あ、、この顔やばい、、。
僕は堪らずさくらちゃんの右頬に手を当て
唇にキスをしていた。
そっと触れるだけのキス。
さくらちゃんは驚いた顔をしている。
入野「あっ、ごめんっ
さくらちゃん可愛くて見惚れてたらつい
キスしちゃった。」
主「え、あの、、こんな人がいるとこで
しちゃまずいですよ、、、」
マネージャーらしいことを言うなぁ。
入野「そうだね、でも、
ってことは、見られないところなら、
構わないの?」
主「もうっ、そういうことじゃ
ありませんよ!!!」
入野「へへへっ、ごめんねっ
このあと、どうする?
どうせお互いあとでひとりで
夜ごはん食べるんなら、
一緒に食べてかない?
実は、予約してあるとこあってさっ」
主「えっ!そうなんですか!
ありがとうございます!」
僕らはそれから
僕が予約していたレストランへと向かった。