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僕だけの君だと思っていた【声優】

第8章 大人の魅力


<主side>

わたしは入野さんと1度別れ、
事務所に戻り仕事を終わらせていた。
その間に神谷さんには
私も行けることをメールで送っておいた。
場所は入野さんに伝えてるみたいだったから
2人で待ち合わせして行くことになっている。

待ち合わせは
駅のロータリーに19時に待ち合わせ。

仕事が終わったので
待ち合わせの場所へ向かっていた。

待ち合わせ場所には
10分くらい前に着いていた。

入野「さくらちゃん!」

少し離れたところに
手を振りながらこっちに小走りで向かってくる
入野さんが目に入った。

こちらに向かってくる入野さんは
笑顔で、まるで少年のようだった。

やっぱこの人かわいいな、、、。
可愛いなんて言ったら怒られちゃうけど、、。
でも、昨日のあの時は、
やっぱりちゃんと男の人だった。

この時わたしは少しずつ
入野さんを意識し始めていた気がする。

入野「さくらちゃん!
今来たとこ?」

近づいて来た入野さんがまた口を開く。

主「はい!仕事終わって、
今来たところです。
入野さん、もう着いてました?」

入野「ううんっ、僕も今来たとこだよっ
じゃ、いこっか!
神谷さんたちもう着いてるみたいだし!」

わたしたちは2人で並んで
居酒屋へと向かった。
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