第8章 大人の魅力
<神谷浩史side>
ふぅ、、、。
吉岡さん、きてくれるといいな。
僕はひとまず返ってこなくなった
携帯を置き、彼女のことを考えていた。
今日はもともと自由とは約束をしていたのだ。
せっかくなら彼女にも会いたい。
そう思い誘ってみた。
ほんとは3人、いや、欲を言えば
2人で飲みに行きたいけど、
いきなり誘うのもな、、、。
彼女1人だけじゃ不安かもしれないので
僕のマネージャーを誘っておいた。
僕のマネージャーも結局はおじさんだから
彼女が紅一点になることは
変わりないけども、、、。
でもまぁ、自由はあんまり
いい気持ちしないのか。
昨日も僕の可愛いマネージャーって
騒いでたしな。
でも自由のタイプではなさそうだし、
大丈夫だよね。
僕は今日の夜の飲み会のことを考えていると
仕事の時間になったので、
気持ちを切り替え
仕事に向かった。