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もう誰も失うことのないように
第2章 始まり
『ん…』
目を開けるとそこにはエレンとミカサのドアップ
エレン「姉ちゃんが昼寝なんて珍しいな」
ミカサ「うん、疲れてるの?」
ズキリと痛む頭を押さえ大丈夫と微笑む
『大丈夫』
エレン「姉ちゃんどうした!?」
ミカサ「!泣いてるの?」
え?と思いは頬に手をやる
確かに濡れていた
慌てる2人をは強く強く抱き締めた
エレン「どっどうしたんだよ?姉ちゃん」
ミカサ「どこか痛いの?」
子供ながらの暖かい身体
2人が生きている事が嬉しかった
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