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もう誰も失うことのないように

第3章 104期訓練兵


固定砲台掃除中

『(…なんだろう?嫌な予感がする…ベルトルトは壁を破壊しないはず…なのにどうしてこんな胸騒ぎがする?)』

コニー「おい、下を見ろ!」

サシャ「巨人が…!」

驚く程に集まってきていた
ふと前を向くとあれは猿?

『(何で?今は来ないはずじゃ…!)』

ザッと血の気が引く

エレン「なんだあれは…」

『(殺す…!…いや、今は冷静になれ…)』

は深呼吸をすると静かに見つめる

『コニー、サシャ。今すぐに駐屯兵団に伝令!サムエルとニーナとトーマスとエレンは近くの住人の避難!急げ!』

凛とした声に全員驚きながらも頷いた
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