第3章 104期訓練兵
アニ「あれからベルトルト良く不安定になっているから…」
『なるほど…だからライナーが付き添ってるわけか…』
納得が行く
思い出したベルトルトが私といれば必然的に不安定になってもおかしくない
アニ「許してなんて言えないけど、ベルトルトを殺さないで欲しい」
私はアニの頭を撫でた
『今回は母さんも死んでない。当然巨人化も出来ない。それでもいいなら』
アニ「…そう。巨人仲間がいないのは寂しいね」
『…アニ…私に協力してくれる?』
私はサラサラとしたアニの髪を弄ぶ
アニ「!…の為なら」
『ありがとう』
私はアニに微笑みかけた