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もう誰も失うことのないように

第3章 104期訓練兵


雲一つない空にキース教官の怒号が飛び交う

、エレン、ミカサは相変わらずパスしていて、ジャンは頭突きを食らい、コニーは手が逆な事に怒られ、サシャは半分ではない半分をキースに渡し罰として走らされることなった
(晩飯抜き)

それをエレン達が見ていると、ガチャっとドアが開いた

ミカサ「やっぱりやめた方がいい」

『大丈夫だって』

エレン「姉ちゃん、それ」

アルミン「水?」

の持っている物に全員が首を傾げる

『まぁね。ほら、飲まなきゃ脱水症状は怖いからね』

アルミン「教官に見つかったらどうするの?」

アルミンに言われ、はうーん?と首を傾げる
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