第3章 day2 「入間銃兎」
「あっ!あううっ!」
手枷で動きを封じられ、仰向けに寝かされた体。
手枷とつながった足枷で大きく開かされた足の間からは機械音を発した擬似陰茎が1番強い震動で動いている。その後ろの排泄のための穴には多分媚薬が塗られていて先程からひくんひくんと反応が止まらない。
媚薬が塗られているのはそこだけでなく熟れた陰核と胸の尖にも塗られ、その全てを振動する玩具をつけたクリップで挟まれている。
何度イかされたのかはわからない。
いや、覚えていない。
体が疼いて、ただ快感だけを追いかけているから…
「本当に、はしたない体ですね。」
指で陰核を弾かれ、声をあげる。
それに気を良くした彼はすべてのクリップを外すと再びマッサージ器を私の皮がむけきった陰核に当てた。
「〜〜っ!」
声にならない声を上げ達するカラダ。
達しても外してもらえず身体は勝手に弛緩と収縮を繰り返す。
声を上げすぎて弱まる喘ぎ。
それでも身体は反応し、だらりと蜜を零す。
「でも、浅ましく快感に溺れている貴女は好きですよ?ほら、口を開けて?」
言われるがままに口を開けば入間さんの陰茎からどろりとした白濁が口の中へと発射される。
抵抗なく飲み下せばそのまま陰茎が口の中に挿入され喉の奥を犯す。
「ぐ、ぐぅ…んゔぅ…」
「気持ちいいですよ貴女の喉。あ、締まった。」
無意識に締めた喉が入間さんの陰茎を締め付けて達したはずの入間さんの陰茎が質量を増す。
今何時だろう。
ぼう、とする頭で考えていれば枕元で鳴るアラーム。
無遠慮に引き抜かれた陰茎でペチペチと頬を叩きながら入間さんは問うた。
「あと何分ですか?」
「じゅう、ご、ふん」
入間さんは口端を上げて笑うとぼそりと呟いた。
「じゃあもう1回イけますね。」