人生詰んだ俺が人気声優の子供に転生したやぁつ。【R-18】
第1章 絶望と希望の境目のやぁつ
「安定のッ....ぐすっ うずらの卵、、、」
母を見たのはもう何年も前の話だ。年々食事を持ってくるときにドアから見えていた張りのある手が、少しずつ細くなっていたのはわかってた。母の俺の記憶は17歳の頃までの俺なんだ。それなのに、、まだ昔の好物を覚えてたなんて。
「今日のっ、カレーはぁ、、ぐすっ ちょっとしょっぱいナリよ。あれ?おかしいなwww画面が霞んでwww、、、うっ、、うわぁぁぁぁぁああ!」
何やってんだ何やってんだ何やってんだ何やってんだ何やってんだ俺ぇ!!!
42歳て!ニートて!童貞て!!まだ人生どうにかなると思ってんのか!?