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人生詰んだ俺が人気声優の子供に転生したやぁつ。【R-18】

第1章 絶望と希望の境目のやぁつ



俺は今までの人生を走馬灯の様に振り返り、頭を抱えてその場へ座り込んだ。

思えば何の不自由もなく毎日同じことを繰り返していた25年間。
それを振り返るだけで吐き気と涙がこみ上げてきた。

カレーは食べた。

食べた食器を部屋の外へ置き、汚い部屋の真ん中で大の字に寝転んで考えた。

「もうだめだな、、俺。親が死ぬまでずっとこれの繰り返しか?





ワロスwww.......ワロス。」

親には何も恩返しなんかできなかった。

働いたり辛いことからも逃げて逃げて今ここにいる。

ふと部屋の隅にあった姿見の鏡の前に立つ。

ボサボサの頭。ボサボサのヒゲ。中年太りした体型。

ブサイクな顔。

「ワンチャン声なら、、、ポチッ」
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