第4章 キヨと生放送
キヨは、そう言うとさっきより顔が真っ赤に染まって行った。
キヨの気持ちは、分かりそうでわからない。
いや、分かってしまったらダメだという、
私は謎の心情に追われてく。
(と、とりあえず何か言わないと!)
『あああ、そ、うなんだ…!も、もう!キヨったら~…!あははは(泣)』
あ、これ、取り返しのつかないやつ。
絶対に変に思われたな。うん。死んだ。
キヨ『うっwプフッwwはっwww』
やっぱり笑ってる…。
『もー…』
私は、さっきの緊張とは反対に、飽きられた表情を見せた。
キヨ『っはははは!ww
ごめんごめん!!wなんかさ、ひいろと初めて会った時みたいだなーって…ww!』
初めて会った時…昨日も話したな。
キヨ『ひいろ、1回泣いたもんな。ヒラが怪我負ってさ。』
『う…。忘れてくれ……。あん時はさ、本当にやばいって思ったの。。』
軽い黒歴史(?)だなぁ……泣