第4章 キヨと生放送
ついに生放送するのかーーーー!!!
大丈夫…かなw
はぁああ!緊張するーーw
キヨは私の家に来る予定なんだけど…汚くないかな、平気かな?
ぁぁあw妙にソワソワしちゃうぅ!!
こんな気持ちになったのはいつぶりだろう。
最俺とニコニコ超会議で生放送した時の気持ちかな。
ピンポ-ン
家のチャイムが鳴った。
『は、はぁーい』
恐る恐るドアを開けた。
キヨだ。
キヨ『…来た』
いつものキヨじゃない。
うん、動画内のキヨはキャラを作ってるのは知っていたが、offの時はこんなに違うのか。
知ってたはずなのに…。あまりにも違いすぎてこちらもビックリする。
『ど、どーぞ……?』
カチカチになりながらも、部屋へ案内する。
そして、私は床に座り、キヨはソファーに座らせる。
…お互い無言だ。
『ね、ねぇ?』
キヨは威嚇する猫のようにビックリしてる。
キヨ『な、何だよ…』
『今日、生放送とか実況するはずだけど…なんで私の家になったの…?』
キヨ『っぇ…』
普通の質問をしただけなのに、キヨの頬は赤くなっていく。
少し時間が経つと、キヨは口を開き始めた。
キヨ『実況つぅか…その、ただひいろと一緒にゲームしたかったとかいうか、なんか…えっと…//』