第4章 キヨと生放送
キヨ『あの時から、ひいろの泣き顔見てないな』
『そりぁ…泣きたくないもん』
キヨ『』
謎の間。
な、何だか怖い…
『て、ゆーか!結局どーすんの??今日!』
キヨ『…あ、あんまり考えてねぇや…w』
『はぁー!自分が来るって言ったのにー…』
キヨ『ごめんって! 久しぶりに二人だけの環境で話したいと思って…//』
ぁあ、もう、また顔赤くなってるよ。
やめてよ、伝染する…((
『は、はぁ??//さっきからすごい爆弾発言だよ!!!!やめてっててば!///』
私は立ち上がってキヨを上から見る。
ちょっと顔が赤いのバレたかな…?
キヨ『な、な、なな、何でお前、顔赤いの…』
結局、お互いの顔がまっかっかになってしまった。
『それはお前もだろ!!//ばかーーー!!!!!!』
ちょ、自分が情緒不安すぎる、、。w
ほんっっとに謎すぎるよ、この会話。
キヨ『俺さ、今日ね、ひいろの家に行って、ゲーム実況とかしなかった理由、も1つあるの。』
そう言ったキヨは私の右足に、ポテッと頭をつけた。
…でも身長差が30cm以上あるから腰あたりかな?w
『なに』
さっきの会話からして、ちょっと無愛想になっちゃった。
キヨ『…本当は、他のリスナーに、ひいろを見せたくないの。』
赤く染った真っ直ぐで綺麗な瞳がこちらを見つめる。
瞬時に目を逸らしてしまった。
『ふーん…』