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【進撃の巨人】黄金の翼

第9章 ○気付いた気持ち







ソフィアの自室、女子寮全ての部屋を探し終わった頃。

エルヴィンは急に、心当たりがある、とだけ呟き、長い脚でズンズンと歩いていく。

リヴァイとアランはそんなエルヴィンの様子に少し戸惑ったが、何も言わずにその背中に着いて行った。





「おい、エルヴィン。何処に向かってる。」



いつまでも無言のエルヴィンに痺れを切らしたリヴァイが尋ねる。

するとエルヴィンは少しだけ振り向き、短く答えた。




「中庭だ。」




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