• テキストサイズ

【進撃の巨人】黄金の翼

第6章 歓迎会






「お前たちには今回危険な役回りをしてもらう。だから、」


「だから、ソフィア・デューイを守れ、…そう言いてぇんだろ。」



リヴァイがエルヴィンの言葉を遮る。


すると、エルヴィンは少し面を食らったような表情を浮かべた後、声を上げて笑い始めた。





「…何がおかしい。」


「いや、リヴァイがそこまで言うほど、俺は彼女に執着しているのかと思ってね。」






少し自嘲気味に呟くエルヴィン。





「ありゃ誰が見ても分かる。」


「そうか、これからは気をつけるよ。…だが、リヴァイ、お前に頼みたいのはその逆だ。」


「逆、だと?」



エルヴィンはリヴァイの反応も全て予想済みだと言った風に、優雅に紅茶を飲んでいた。





/ 91ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp