年齢=恋人いない歴の私が神様の嫁候補にされてたんだが
第1章 #01
青年は説教されたとしても
受け流すタイプだ。
祖母がいなくなったのを見て、私に駆け寄る。
「ふ~。やっと終わった。
ただいま。いい子にしてたかい。」
背中の方から掌を入れて頬に触れる。
私はすやすやと寝息を立てている。
「…起きない。」
私は寝返りを打って仰向けになった。
蹴っ飛ばした布団は青年のほうにずれ落ちる。
「ん~。」
「!?」
驚く青年。私のパジャマの胸元がはだけている。
息を飲む。
「どうしたのかな。暑いのかな。
布団蹴っ飛ばしてるね。」
今は梅雨の季節。
寒暖差が激しく、大人でも服の調整が難しい季節である。
心配して胸元のボタンに指を伸ばし、外していく。
露になる白い乳房と桃色の乳首。
両乳首共ピンと立って固くなり尖っている。
そんなつもりはなかった。
青年は私の眠りが深いのを知っている。
少しだけなら悪戯しても起きないだろう。
青年は魔が差して私の乳首を舌先でつつき出す。
「可愛いね。
少しだけなら…。ん…ちゅっ…。」
片方の乳首を人差し指と中指でつまみながら、
もう片方の乳首に舌を絡ませ吸い上げる。
私の乳首が青年の口の中の唾液に包まれる。