第23章 お兄ちゃん SN編 ☆微★
和は恋人同士の時間になると
俺を名前で呼ぶようになる。
あとは気が抜けてる時とかね。
「はい。和も脱いで?」
「…//や、やっぱり…脱がせ、て…?」
初めてでもないし、
寧ろしょっちゅうヤってるのに、
風呂みたく、あまりない状況には
照れ屋の和は大変だ。
「なんでそんなに照れるの?」
「…だ、て…明るい、じゃん…//」
「あぁー…そういうこと…!可愛い」
「かわいくないっ!//」
そういえばいつもヤるときの部屋は
電気を消して暗くする。
そうしないと和が恥ずかしがって
泣いちゃうから。
それを思うと、風呂って…
そりゃあ照れるわ。
でも俺には和の綺麗な身体が
はっきり見れて最高な時間だ♪
「和、綺麗だよ」
「…しょぅちゃ…//」
「俺のもんだって印いっぱいある♪」
「ん、//」
服を全部脱がせてやると、
和は顔を赤くして抱きついてきた。
そんな和をひょいっと抱き上げて
浴室に入り、椅子に座らせる。
「和、洗ってあげるね」
「うん//」
和の後ろに立って頭を洗ってやり、
背中も洗ってやる。さすがに
前は洗わせてくれなかったけど。
「ふぅ…気持ちぃねー、和」
「ん~…♪」
やっぱり少し恥ずかしがったけど、
和を俺の脚の間に座らせて
後ろから抱きしめるかたちで湯船につかった。
「かず~♪」
「んっ//しょぉちゃん…!」
「かわい~」
「~~…//」
首筋に少しキツめに吸い付くと
少し怒ったような顔で睨まれた。
赤い顔でそんなことされても、ねぇ♪
「は、ぁあっ…//」
「和、可愛いよ」
「そ、こっ…ぁ!…ダメ…ッ!」
「気持ちいいくせに♪」
「ぅああっ…ぉ、かしくなるぅっ…」
「見せて?和の淫らなところ…、」
「はンっ…ゃッ、あぁっ…」
風呂から出て、ベッドの上。
今日は試しに明かりを消さずに
ヤってみた。和はものすごく感じてた…
感じてる表情が厭らしくて
厭らしい声もいつも以上に聞けた。
途中から泣いてたけど、
それも可愛くて♪
今日はいじめすぎたかな…♪
「和、一緒に寝ような?」
「…うん、//」
「…明日、ご飯作ってね」
「…んふふ…分かったよ、お兄ちゃん」
「へへっ、おやすみ…」
「おやすみ…♪」
こうやって一緒に寝られるのも
両親が揃っていないこの時期だけ。
両親のラブラブ度にも感謝しなきゃな…
End