第7章 王様ゲーム MN編 微★
ポキッ…ポキ…
どんどんポッキーは2人の
口の中へ消えていき、唇は合わさった。
ポッキーを噛んでいる間は
ただ唇を合わせているだけ。
たまに目を開けてはニコッと
笑い合い、恋人を演じる2人。
それをカメラに収めるのは櫻井だ。
「ん、ちゅ…はっ、」
「ちゅっ、ん…」
ディープキスの始まり。
お互いに激しく舌を絡め合い…
やはり攻めるのは松本。
松本の二宮の頭と背中を
腕で支えながらゆっくり押し倒した。
二宮はされるがままになり
背中が完全にソファーにつくと、
松本の背中に腕を回した。
「んっ…は、ぁ……」
「はぁっ…ちゅ、…ン……」
くちゅくちゅと厭らしい音…
2人は本当に恋人同士の様に
幸せそうな表情でキスをしている。
O「…はい!3分!」
S「おー…さすが。マジ恋人だわ」
A「あ、本当だ。この写真本当に幸せそー」
M「どーも。大丈夫にの?」
N「ん。はぁ…なんか…恋人とか、設定してくれた方が、ラクかも…」
M「役に入っちゃえば良いもんな(笑)」
N「そーなの(笑)ちょっと気持ち良かったもんね…」
S「…にしても、リーダーのにの的中率はすごいね。」
N「ほんともう…そんな運いらねぇよ」
O「俺だっていらねぇよ」
S「…そうだよね(笑)はははっ!!」
キスだけでは足りなかった2人。
この日の夜は恋人同士の延長戦で
過ごしたのは2人の秘密。
End