第7章 王様ゲーム MN編 微★
「「「「「王様誰だ!!!!!」」」」」
O「おーれ!!」
N「出たリーダー…」
S「にの決定だなー!!」
N「まだ分かんないじゃん!」
今日の王様は大野だ。
もうその時点で
顔色が変わったメンバー、二宮。
最近、大野が王様の時は
ことごとく二宮が当たるのだ。
N「ほんとやめてよ、リーダー…」
O「分かんない!番号知らないもん」
N「そりゃそうだけどさ…」
M「今日それぞれ打ち合わせあるから軽めね、リーダー」
O「ん、じゃあ本番なしだ。どーしようかな。」
A「リーダー、ポッキーある!」
O「お!ナイス相葉ちゃん!じゃー!!
【ポッキーからディープキス3分】!!
プラス…【気持ちよさそうな顔で】☆」
S「気持ちよさそうな顔!?」
O「うん、恋人同士みたいに笑って。それ写真撮ろ♪」
A「おー!!だれだれー!??」
O「あ、そーだ。んーとね…2番とー…1番!!」
N「………マジで見てんだろ!!?」
S「うっそ!!にの何番??!」
N「1番……。なんで、“2番とー…1番!!”に戻るわけ?!」
O「気分。ほんとに知らないもん!!」
N「…分かってるよ……2番だれ?」
M「俺。にのとキスすんの久しぶり~」
N「…なんでちょっと嬉しそうなの……」
今日のターゲットは
やはり二宮、と松本。
二宮はため息をついているが
松本は満更でもなさそうな表情だ。
A「はーい!ポッキーだよーっ!!」
N「……お前が余計なこと言うからこんなもん…」
A「ぐちぐち言わないのー!可愛いんだから!!」
N「…意味分かんねぇよバカ」
M「恋人だって。」
N「ん、」
二宮と松本は向かい合って
手を恋人繋ぎで握り合い、
ソファーに座った。
O「よーい、スタート!」