第9章 好きの形【分隊長ハンジさん・R18】
「身体、キツイでしょ。」
ハンジはなまえから身体を離すと
立ち上がり棚の中を物色している。
「・・・何探してるんですか」
「今の私たちにピッタリのものだよ。
・・・あ、あった」
ハンジが手に取っているのは
ベルトに男性器を模した張形が付いた物。
「これはかなり好評でね。
立派な資金源になってくれたんだ」
だからなまえも満足するはずだよ
と笑えばハンジは下半身に身に付けていたものを全て脱ぎさりベルトを装着した。
ハンジ股間には決してそこに存在することの無い男性器がそびえ立っている。
女性の身体とは不釣り合いなその姿は
どこか官能的でなまえの身体に火をつける。
「すごくいやらしい顔」
ハンジはなまえを起こすと
張形に触れさせる。
「舐めてよ」
「はい・・・んう」
もちろん作り物のため
ハンジは何も感じることは無い。
だが、なまえが自分に生えた物を
しゃぶる姿がどうしても見てみたいと思った。
瞳を潤ませながら
顔を真っ赤に染めて声を漏らす
なまえの姿は信じられないくらい官能的だ。
「かなりそそるよ・・・・・・」
ハンジは生唾を飲み込む。
正直、なまえの姿だけで十分に興奮していた。
なまえの頬に張り付いた髪を
すくうと頭を撫でる。
「ふ・・・、んっ、んう」
なまえは涙目でハンジを見つめながら
膝を擦り寄せモゾモゾと腰を動かした。
その瞳は早く、と懇願しているようだった。
「その顔は反則だよ・・・・・・
我慢するつもりなんてないけどさ」
ハンジはなまえを押し倒した。