第5章 初めて【科学教師のハンジさん・R18】
「きゃっ、な、なにするんですか!」
「どうやったらなまえが
私に近づいてくれるかなーってずっと考えてた」
そういうとハンジはなまえに体重をかけ
耳元に唇を近づける。
「こうやって毎日会ってるのになまえの距離感ってなんだか友達みたいなんだもん。
もうちょっと、近づいてみたいなあって」
「あ、んっ」
チュッとなまえの耳朶に口付けると
首筋から肩へと唇を這わせ柔らかく噛み付く。
「あっ、ハンジさんっ、近づきすぎ・・・!」
「そう? 私はまだまだ近づき足りないけど」
ハンジは顔を上げると
自身の額となまえの額を合わせる。
ハンジの視界に入ったなまえの
呼吸は既に乱れていた。
さらには頬を紅く染め
涙目でこちらを見上げている。
ハンジはゴクリと生唾を飲み込んだ。
「・・・ねぇ、ほんとに処女? 」