第12章 頭痛【団長ハンジさん・R18】
なまえの口腔を攻めることに
夢中になっていると
下の方でもぞもぞと何かが動く気配がした。
視線を向けると
なまえの手が立体機動のベルトを外し、
シャツのボタンに手をかけていた。
「積極的だね、なまえ。」
「人が来る前に終わらせます。」
なまえの言葉に吹き出した。
そこはちゃんと考えているらしい。
「もう若くないんですから
所構わず盛るのはやめてください。」
「アハハっ、酷いなぁ。
それに乗ってきてるくせに」
なまえと付き合った時も
そんなに若くなかったけどな、と思う。
負けじとなまえのシャツを肌けさせると
ズボンをずらし、下着に指を這わせた。
陰唇をなぞると、小さく水音がする。
わざと音が鳴るように攻め立てると
一つ一つ丁寧にボタンを外していた
なまえの指がおぼつかなくなってきた。
「まだキスしかしてないのに。」
「んっ、私ばっかり・・・・・・嫌です・・・っ」
なまえはボタンを外すことを諦めると
同じようにズボンをずらし、
指を這わせてくる。
「はぁ・・・・・・あっ、んぅ・・・っ」
「なまえ・・・・・・、かわいい。」
いつの間にか二人では狭いソファーの上で
脚を絡め、お互いの性器を触りあっていた。
お互いをよく知りあった者同士、
絶頂へと誘われるのも早い。
私はなまえのいい所を、
逆になまえは私のいい所を知り尽くしている。
なまえの中がヒクヒクと震え始める。
なまえは限界が近い時、
足の指を丸める癖がある。
「もう、イきそう? 」
「あっ、う・・・・・・っ、イきそ・・・っ」
耳元で囁けばなまえは身体を震わせ
コクコクと頷いた。
膣内に挿入した指を折り、
壁の一角を擦りながら陰核に触れると
なまえは一層上擦った声を上げた。