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短編集 ON【気象系BL】

第5章 甘い時間 ★




♪~~~~~

「んー?あ、相葉ちゃんだ。出るよ?」
「…んー…」

「もしもし~」
『あ、リーダー!あのさぁ、…あ、今大丈夫?』
「んー、まぁ大丈夫っちゃ大丈夫」
『なにそれ~ひゃひゃ!にのは?』
「にのいるよ、ここに」
『ここ?にのやっほー』
「…やっほー。」
「抱っこしてんの。」
『ひゃひゃひゃ!可愛いにのー!』
「で、なぁに?」
『そうそう、こないださぁ、ビデオ貸したじゃん?あれ明日持ってきてくんない?』
「あー…あれ家だよ。今にのんちだもん。」
『あ、そっかー…そんまま来るんだ?』
「うん。久しぶりだからゆっくりしたいし」
『じゃあ今度でいっかー。覚えててね、返してほしいの』
「うん、ごめんな!じゃ、明日」
『はーい!にのもバイバーイ!』
「…あれ?にのー」
「…ん…」
「相葉ちゃんばいばいって」
「…ん…ばぁばぃ…」
『ひゃひゃ!かぁわいー!!ばいばーい♪』
「ばいばい、相葉ちゃん」


相葉ちゃんと電話してたら
にのがうとうと…寝ちゃってたみたい。
…ま、このままは寝かせないし
寝られないだろうけどねー♪



「んあっ、あ!//」
「起きたかぁ~♪」
「…う、…はぁ…」
「そろそろ良いでしょ…、」
「っきゃあ!!…あんっ…」
「このままスるー?」
「…ぃや…動けないもん…」
「じゃあ…ちょっと動くよ」


入れたまま、にのをベッドに
寝かせて、また覆いかぶさる形。
頭の位置は逆になっちゃったけど。
まあ、いいじゃんね。

「よーし。ちょっと動かなきゃ」
「うぅっ…あ!…いたっ…」
「痛い?ちょっと我慢して…」
「……、ぁ…う、…ふぅ、あ…ん…//」
「どう?」
「…だいじょ、ぶ…」
「気持ちいい?」
「ん…」

にのの叫ぶような喘ぎ声も好きだけど
こういう静かなのも好き。
色っぽいの。すんごく!!
こんな色気、どっからくるんだろ。


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