第4章 お客さま ★
勝「二宮さん、今日なんかお疲れですよね?また無茶してるんじゃないですか?」
和「…ん~…連ドラしてる時よりはゆっくりしてるよ」
勝「比較対象がハードすぎるから~」
和「この人も同じだから」
雅「ふふ!5人仕事は楽しいもんね~♪」
和「うん」
奏「ほらぁ、仕事で息抜きしてる!だから僕らが定期的にきてあげますから♪」
和「頼んでねぇ…」
勝「呼ばれなくてもきまーす♪」
和「……勝手にしろ…」
雅「ひゃひゃ!かずも2人にはかなわないんだね~」
相葉は初対面に近いにも関わらず
4人は楽しく自由に酒を飲んでいた。
奏「ニノさぁん!もっと飲みましょ!」
和「いーよお前ら飲めよ…」
勝「監督寝そー!」
和「…ん~…」
雅「んー?眠い?」
和「っ、!…//」
雅「…ふふ……」
和「…トイレ…」
奏「気をつけて~」
ふと、相葉がふわっと足に手を置くと
二宮の身体はビクッと揺れた。
ふらふらと洗面所へと
向かっていく二宮…。
「っはぁ…//」
「…ふふっ、かーず♪」
「ひゃんっ//…っ、…」
「…まだ、敏感だねぇ?1回だったもんね?」
相葉が追いかけて行くと
二宮は洗面台に手をついて
大きく熱い息を吐いていた。
相葉は優しく、そっと腰に手を
回して後ろからギュッと抱きしめた。
「……はぁ…//」
「かず…」
「ンッ//…まさき…//」
二宮のうなじにちゅッと吸い付き
くるっと二宮の身体を回した相葉は
愛おしそうに頭を撫でてキスをした。
「チュッ、…ちゅ…ん…」
「んぅ…ん、ふぁ…ンちゅ、…//」
「かわいい…こんなえっろい顔、お友達に見せられないね…?」
「…はぁっ、はぁ…//なんで、入れたの…?」
「……ごめんね?」
「今日は、まさきと、いたかった…//」
「んふ…かわいい。ベッドで待ってて?寝ちゃったって言っとくから」
「…ごめん…」
「謝らないの。ごめんね。」
相葉は二宮を支えながら
寝室に連れて行き、寝かせた。
「ほんとに寝ててもイイからね」
「ん…おやすみ…」
「いやいやいや、のっけから寝る気なのはやめようよ?」
「んふ…」