第4章 お客さま ★
奏「ニノさん大丈夫ですか?」
雅「大丈夫!眠いだけだよ、あれ」
勝「寝ちゃったんですか?」
雅「んー、寝ちゃった。ごめんねぇ、来てくれてるのに…」
奏「ふはは!自由だなぁー!さすが♪」
雅「かずは2人にすごく気を許してるみたい。あんなの珍しいんだよ?」
勝「…なんか嬉しい♪」
奏「ベッドですか?のぞいてもいいかなー」
雅「え、あ、…まぁ、」
奏「寝付くのはいつも早いんですよねー」
慣れた足取りで寝室に向かう2人。
それを見て相葉は少し複雑だ。
奏「あーニノさんだ。寝てる。」
雅「んー?」
奏「いつも、うつ伏せで寝ますよねー!」
雅「あは!そうだねぇ!」
勝「…かっこいいけど、ほんとに可愛いですよねぇ…。こんなこと言ったら怒られそうだけど。」
奏「このギャップね!」
雅「ふふ…」
顔を覗き込んだ2人に
相葉は一瞬ひやっとしたが、
二宮は本当に眠っていた。
奏「…じゃー、俺たち帰ります!」
勝「お邪魔しました!」
雅「うん。気をつけてね♪」
勝「二宮さんによろしくお伝え下さい!」
奏「また来まーす!って♪」
雅「ひゃひゃ!了解♪ありがとね」
2人を見送った相葉は、
二宮がいる寝室へ直行した。
雅「…寝たのー?」
和「……まさき…」
雅「ふふっ…」
和「かえった…?」
雅「帰ったよ。寝顔見られてたの知ってる?」
和「…え…?」
雅「…よく知ってるんだね?とくにかなたくん。」
和「んん…?…ンッ…」
雅「チュッ…かずのこと、よく知ってくれてる。」
和「…あぃつは…撮影で夜中とかもずっと一緒にいたから…」
雅「そか。…俺たちのこと、知ってるの?」
和「それは…知らない、はず…」
雅「…危険人物だなぁ……よいしょっ」
和「ぅあっ!//」
雅「こんなかわいいかずも知ってもらう?」
和「ンッ、ふ…//ぃやッ…!」
雅「…見せるわけないじゃん。」
和「ふぁあああ…ア…//」
少し触っただけで、
一気に奥まで突っ込んだ。
それでも快感の表情を
浮かべた二宮に相葉は満足。
まさかの、飲みを挟んでの
第二ラウンド突入といきましょう。
END