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短編集 MN【気象系BL】

第28章 ご褒美 ★



「…じゅん…?お疲れさま…」
「ありがと…チュッ…」
「ン……一番最初に言いたかったのに…変態…」
「ごーめーんってば」
「ふふ…じゅん…好き。」
「ありがと…♪」
「…いいよ…?いれて…//」
「…ふふ…ありがと…1回だけ、な」
「ん。」

久しぶりの、優しい優しいセックス…

「あー…きもち…かずのナカ最高…」
「じゅんっ…はぁ…//」
「かわいい…かずもきもちい?」
「ん…きもち…よ…、んぁ//」
「嬉し…♪まっかっかだね…」
「んはっ…あつ…//」
「ん…イくよ…っ、」
「ふぁあっ…!!あ…ぁ…」



―――――――――――――

「ん…」
「起きたの?まだ夜だよ」
「あ…」
「ふふ…そんなにきもちよかった?」
「…違うもん…久しぶりで…//」
「ふふ…可愛い寝顔に癒されました♪」
「起こしてくれたらいいのに…」
「見てるのが幸せなの。」
「…ふーん…」
「ふふふ…チュッ…ちゅ…」
「…ん…ん、…ふふ…」
「すき。可愛い…」

ベッドで抱き合って…甘い甘いキス。
こんなまったりした時間は久しぶり。

お互いの大仕事の後のこの時間が
二人の絆を強くし…幸せを一番
感じられる時間かもしれない。










「…あ、そういや、演出家さんが、よろしくってさ?」
「…あー…んー…」
「やりたがってたよ、和と。すごいよな」
「自分だって、やってんじゃん。」
「でも…かずとやりたいって、ずっと言ってんだよ。やっぱすげぇよ」
「…ありがたいけどね…」
「俺も観たいよ、和の舞台」
「…会えなくなるよ?」
「…またこうやって…我慢することによって?こんな幸せだって、確認じゃないけど…こんな時間が持てるなら…それもいいじゃん?ありがたいことだよ」
「…潤ってM…?」
「ばか。ちげーよ」
「ふふ…。大丈夫。断ったりはしないから。…信頼してるしね」
「うん。」


END

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