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短編集 MN【気象系BL】

第28章 ご褒美 ★





「かず、」
「…ん…、はっ…がっつかないでよ!!」
「ふふ…興奮してんの。無理なお願いだよね、」
「…あっ……最悪だ…んぅっ//」
「ふふふ…」


久しぶりのセックスだった。

松本の舞台が終わった、その日。

松本は二宮の家に直帰、
ドアを開けるなりキスをし、
ベッドまで連れてきて
二宮を押し倒した。

「どんだけっ…ヤりたかったのよっ?!」
「ずっとお預けくらってたんだもん…今日くらいいいじゃん?ね?」
「明日もっ…仕事なんだからね…?」
「…知らない。」
「いやいやっ、はぅあッ…//じゅんっ…!!」

いつもなら、仕事のことを言えば
考えてくれる松本だが、
この興奮状態の松本を止めるのは
恋人の二宮でも難しい…。


「あー…かわいい…久しぶりだな…ちゅっ♪」
「んあっ…//やめろぉ…っ!!」
「だって、久しぶりなんだもん、かずのおちんちん♪」
「へっ…変態っ…!!やめてもう…//」
「やだね。…ふふ、濡れてきた…♪」
「あり得ねぇ…っ//」

松本はベッドに二宮を押し倒すと
まず、腕をネクタイで束ねた。
それはよくあることで、
二宮もそんなに暴れずに大人しかった。
そしてあっという間に服は剥ぎ取られていた。

次に松本は、二宮の膝裏を持ち上げ、
足を開かせると、その間に座り込み
二宮自身を大切に包み込み、
やわやわと揉んだりキスをしたり…

「じゅっ…ハァ、も、だめっイッ…アアッ!!」
「…はや…」

松本の優しい愛撫で二宮は
すぐにイってしまった。


「っ…//自分ばっかり…我慢してっと…思うなよ…、はぁ…はぁ…」
「…ごめんな?ふふ…かわいい…」
「…だからって…こんながっつくの…ないわ…」
「ごめん。ちょっと、酔ってたの」
「そんなん…分かってるけど」
「…好き。愛してる。」
「それも、知ってる…//」
「ふふ…」
「手…とってくんない…?」
「ああ、…忘れてた」
「忘れてんなよ…」
「…ん、ごめんね。」


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