第21章 壁ドン
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後日。楽屋。
「かず!待って」
「潤おそい。先行ってるよ~」
「すぐだから!待ってって」
「良いじゃん、車で待ってるって」
「ちょ、ちょ!待てって」
ドンッ…
「待ってってば。なに、なんでそんな先に行きたがるの?なんかあるの?」
「………」
「…待ってよ?」
「…うん、…//」
「ふふ…どう?」
「…ズルい//」
「ふっ…なめんなよ?」
「ばーかばーか//」
出て行こうとする二宮の腕を
掴んで引き止め、松本は
壁にドンと手をついた。
紅く染まった頬と耳。
二宮の反応に、松本は
満足して着替え始めた。
雅「にのちゃん紅いよ♪」
和「うるさいっ//」
翔「なぁなぁ壁ドン?いまの!」
雅「ねー?リアルな壁ドン初めてみたー♪」
和「壁ドンて有名?」
翔「憧れのシチュエーションなんだってよ?」
和「うんうん。」
潤「和、ニノさんでやったんだって。」
雅「あー、だから?」
潤「ドキドキさせてやろうと思って~♪」
和「楽屋でやるなっ//」
潤「だって家でやっても反応鈍いんだもん」
翔「ははっ!お前ら家でなにやってんの!」
雅「幸せオーラ出過ぎてむかつくー!ひゃひゃ!」
智「おいらもやってあげよーかー?」
翔「いや、いいよ…//」
智「憧れなんでしょ?」
翔「や、別に俺の憧れって言ったんじゃないから!」
和「リーダー、やってやって♪」
智「んー?にのに?…こうでしょ?」
和「ふふっ!この角度がいいのかな?リーダーかっこいい♪」
智「まじー?やった♪」
潤「かずー?」
和「ん?翔くんやってもらいなよ♪」
翔「…//」
智「翔くんは家でねー♪ここじゃチューできないもん」
翔「さとしくんっ//」
潤「かず、帰るよ!もっとドキドキさせてやるから」
和「なっ……//」
智「翔くん帰ろ~」
翔「…はい~//」
雅「みなさんお幸せに~!ひゃひゃ!」
END