第15章 自己嫌悪 ★
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「…寝る?」
「……んーん…」
「…お待たせ、」
「ぅ、…あ//」
「……思う存分、鳴け?」
「ん″っ…なに…//」
「お望み通り、何も考えられなくしてあげる」
「ぁあっ//」
俺が風呂から出たら
かずはさっきと同じ姿のまま。
声をかけたら、目を薄く開けて抱きついてきた。
黙って無視されるよりは
例えやけになってても
甘えてくれてる方がいいのかな…
こういう時のために持ってる媚薬。
少しだけ口に含んで口移しで飲ませた。
お望み通り、とりあえずいっぱい
感じさせて泣かせてやろう。
多少薬に頼らなきゃ、今日は
かずもイけない気がしたし…
明日もコンサートだ。長くはできない。
バスローブで出てきたから
自分は簡単に裸になれた。
かずの服もサッと全部脱がせた。
かずはされるがまま。
「ちゅっ、…ん、…」
「ひっ…だめっアッ//じゅんっ!//」
「きもちいぃだろ…?」
「ハァッ、やぁああ!//」
「…っ、…は……まだまだイけるな…」
薬が効いてきただろうと
かず自身を口に含んで攻め立てた。
すぐにイった。さすが媚薬。
「ハァッ、はァッ、、くすりっ…!」
「ん?そう、飲ませた。あ、ちなみに俺も飲んだから」
「ぅあっ!//ぁあっ!待っ…」
「待つかよ。何しても怒んないんでしょ?お前が誘ったんだぞッ!」
「ぁあああッ!//」
1回イかせた後に、少し後ろを弄ってから
手を握りしめて顔を真正面で見ながら突っ込んだ。
かずは目をつぶって
背中や顎を反らせて喘いでた。
すごい声。明日大丈夫かな?
「っく…//はぁっ…かず…//」
「んあっ…//ぅうッ!アッ!ぁッ…あ…//」
「ふぅ…はぁ…、」
寝かせて足を持って、
腰を動かす度に声が聞こえる。
所謂正常位。
今日はさすがにバックは我慢かな…
「あ、…ァ、…ぁあっ…ん…//」
「…ぉい。手、どけて。」
「…んは…はぁ、…アッ//」
「そう。ちゃんと声出せよ」
「っあ!//ぅ…ぁぁ…」
「…おいで」
屈んで、かずを抱きしめたまま
起き上がった。
もちろん突っ込んだまま。
「……ぁっ…アッ!あっ!まって…ぁあっあっ!だめっ…//」
俺の上に座らせて、ギューっと
抱きしめながら下へ押した。
奥に当たるのか、
かずは俺の肩を掴んで
膝を立てようと力を入れて
腰を浮かそうと必死だ。