第11章 酔っ払い
雅「まつじゅん襲われてるー♪」
智「まさきっ//」
翔「にのかわいいなー」
雅「ね。」
翔「んー…ずるい」
雅「確かに。」
智「まーさー!//」
雅「ん?さとし真っ赤じゃん!照れてるの?♪」
智「もうっ…//」
他の3人は店なのに特に焦ることも無く
のんびりと観覧してる。
リーダーだけなんか照れてるけど。
いや、焦れよ、少しは。
和「ちゅ、…」
潤「ンッ!」
3人に気を取られていたら
唇に熱いものがあたった。
油断した…。
そしてこの体勢ではちょっと…
対抗しづらい…
和「っは…じゅん…」
潤「かず…、」
和「おれが目の前にいるのに、3人のこと考えるの…?」
潤「…そんなこと、ないよ?」
和「あるよ?いま、あっち向いてたもん」
潤「……じゃあ、かずで頭の中いっぱいになるようにしてみたら?」
和「…ふふ…」
潤「っ、でも待って…!」
和「………」
潤「酔っ払いかずくん?相手が合ってることは褒めてあげる。でも、ここは、外。店だから。帰ってからな?分かった?」
和「うー…」
潤「うーじゃない。家だったら、いくらでも襲われてあげる」
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なんとか落ち着かせて、帰ってきた。
タクシーに乗ったら和は寝てた。
タクシーから家までは
ちゃんと歩いたし、もうだいぶ
酔いも冷めたのかなと思ってた。
「じゅん…」
「ぉお…え、?」
「ちゅっ、ちゅ…ん…」
「ぁ…//ン…」
デジャヴ?
やっぱりまだ酔ってるのか…
さっきの馬乗り状態再び…。
「他のこと、考えられなくしてあげる…」
「…かず…//」
「ふふ…」
なんだ、このかわいい生き物…//
酔ってスるのは好きではないけど
今日の和は可愛すぎて無理だ…
「…ッア!//」
「じゅん…いいこえ…//」
「っ…//」
胸を触られて、不覚にも声が出た…//
もう、今日は諦めよう。
たまには襲われておいてもいいだろう…
end