第10章 恋人な2人 ★
「ちゅ、ン…//」
「ふぅ…かず…」
「ん…」
「…明日何時?」
「…何時だっけ…」
「早い?」
「早くはないと思うけどな…」
「ちゅっ、…早く見て」
「ん、…待って…」
並んでテレビを見ていた。
寄り添ってくるかずが可愛くて、
キスしてたら興奮してきちゃった。
かずも満更でもない感じで
応えてくれたから、次に進もうかと。
久しぶりなんですよ。
最近一緒にいるんだけど、
次の日コンサートとかだと
気を遣うわけです。
それでなくても腰強くないし。
「あった?」
「んー…ぁ、10時。迎え。」
「お…ゆっくりじゃん♪」
「じゅんくんは?」
「俺15時入り。」
「え、ずるい…」
「いやいや…」
ずるいってなんだ。
反論しようとしたら、
かずが膝の上に乗ってきて
キスしてきたから
もうそれどころじゃない。
「ちゅっ、ン…」
「ん…」
「ふふ…」
「なに…ベッドいく?」
「ん…」
「かわいい…」
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「っはぁ//」
「…かず…」
「ん…ぁあッ…//」
体中に舌を這わすと
かずはビクッビクッと反応する。
1番好きなのはやっぱり胸かな。
声が違う。
あと背中。
直接顔は見えないけど、
耐えてる感じがたまらない。
明日は遅いみたいだし、
本番もいっちゃおうかなぁ。
四つん這いにさせて
後ろから挿れて…
その時聞く声は俺自身を
さらに大きくする…。
「っぅあ!//ぁあっ…ん、//」
「っはぁ…//きもちい…」
「まっ、ぁ…まって…//」
「ん…?なに、どうした…」
「手…!むりっ//」
「…ふふ…久しぶりだから感じすぎる?」
「んッ//もぅ…」
「っ、あ…//イくの…?早くない?」
「だって…!だっ、てぇ…//」
「いいよ…」
「っ、ぅ、ぁああッ//」
挿れて、後ろから手を回して
かず自身を揉んであげたら止められた。
やめてあげないけどね。
そしたら気持ち良さそうな声が聞けた。
バタッと前に倒れたかずから
自身を抜いて、くるっと仰向けに
させると、イったばかりのかずの顔。
これまたたまらなくかわいい。