第9章 甘い刺激 ★
「はぁっ…//」
「じゅん…」
「…おまえ…俺をどうしたいの…?//」
「……俺でいっぱいにしたい…♪」
「っ、…はぁ…もぅ…//」
「じゅん~?」
「…こんなに、いっぱいなのに?ちゅ、」
「ん……ふぅ…」
「…はぁ…ちゅっ、ちゅ、」
「ンッ//あっ…」
「…風呂、ためてくるね?」
「ぅん、ありがと」
最後に首筋に顔を埋め、
キスをし、はむはむと刺激し
舌でペロッと舐めると
松本は二宮を見下ろしてニコッと笑い、
風呂場に消えていった。
「ん~♪」
「かずー?」
「…ん?」
「きもちい?」
「うん。あったまる」
「入ってもいい?」
「いいよぉ」
「やった♪」
二宮が湯船に浸かっていると
松本がドアを開けた。
許可をとると、服を脱いで入ってくる。
松本がシャンプーしているのを
二宮は浴槽の淵にもたれながら見ていた。
「最近腰どう?」
「んー、まぁまあ。ちゃんと気にするようにしてるもん」
「…ようやくな?」
「……いじわる」
「んー…頬コケてきたな…」
「コンサートは消費するねぇ…」
「食べてね、心配だから」
「…じゅんくんも。」
「…一緒に食べような」
「うん♪」
「俺も入れて~」
「ん、」
「入浴剤入れたの?」
「入れたー。あったから。」
「いい香りだね」
「うん」
「…ふふ…かわいい。すき。」
「ん…ありがとう」
「うん♪」
風呂を出て、ぽかぽかの体で
布団に入った2人は
ほぼ同時にすーっと眠りについた。
2人とも、この上なく
幸せそうな表情だ。
end