第9章 甘い刺激 ★
「あっ//…ぁあッ…//」
「…ン、…痺れるねぇ…♪」
「んぁっ…じゅん、//」
舌で舐められると二宮の体は
ビクッ、ビクッと震え
二宮からは甘い喘ぎ声が零れた。
「はァッ//…ぁああッ、う…//」
「ふふ…きもちい…?」
「ンッ//じゅんっ…//」
「はぁ…ン、…明日もコンサートだからさ…?いれないよ?」
「んっ、ん…ハァ…//」
二宮は松本からの刺激に
素直に声を上げ、感じていた。
片手で松本の腕を握り、
片手は前について前かがみになり、
刺激があると顎を反らせて喘いだり
下を向いて熱い息を吐き出したり
しながら体を紅く染めていった。
「ふぅ…かず、ずっと座ってたら腰痛いだろ…」
「だいじょぅぶ…//」
「ん…もっとかずのカラダ見せて…」
「ンッ//…じゅん…ぅ…ぁ…ぁあ、あぁあ…//」
「ふふ…いい声…やばい…//」
二宮をうつ伏せに寝かせて
四つん這いで跨った松本は
二宮の手を甲から握り、
二宮の背中の感じる部分を
腰から上に舌で一気に舐めあげた。
二宮はカラダを震わせ、
ぐっとシーツを握りしめながら
快感の声をあげる。
「…じゅん…はぁ…//かおみたい…」
「っ、…いいよ…?」
「じゅん…、はぁ//…ふふ…じゅん、だ…」
「んっ、…ン//」
二宮の言葉にピクっと体を震わせながら
松本は二宮を仰向けにさせ、
顔を近づけてニコッと笑った。
二宮は嬉しそうに松本の首に
抱きつき、唇に吸い付いた。
「っ、はぁ…かず…//」
「ん…ふふ…すき…じゅん、すきだよ…」
「かず…あんま、煽んないで…//」
「ふふ…♪」
「…たのしんでるだろ…//」
「ん…たのしい…ちゅっ、」
「ンッ、ぅ…//」
ゾクゾクと感じている松本の表情に
二宮は嬉しそう。
両手で松本の頬を包み、
また唇を合わせにいく。