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【R18】月夜に咲く華【BLEACH】

第13章 破面編(前編)



「んぁッ…!あっ…耳…や、あぁ……ッ、待って、本当にだめ…!」

「こんなに濡れてはるのに?」

「ふ、っ…ぁ、あッ…声、抑えらんな…ッから…!」

「…かわええなぁ。心配せんとボクの宮にはだぁれも来ぉへんよ。」

「んッ…!」

ちゅ、と耳の裏に唇が触れただ愛でる様な甘いリップ音が響く。それすら今は敏感に身体が反応してしまう羞恥に顔が熱くなる。
下腹部の割れ目を往復していた指に愛液がたっぷり絡むとその指を中へ押し込む。1本だろうと健気に締め付けて来る内壁は柔らかく、蕩ける様に熱い。早く、この中に己の熱欲を挿れて、グズグズになる程犯したい。胎の中を自分の精液で満たして、いっそ孕ませてしまいたい。
そんな黒い欲求を抑え、膣に埋めた指を増やし抽挿を繰り返しては肉壁を押し上げてざらついた箇所を擦り上げる。

「ん…んぅッ……ぁあッ!あッ!そこ、だめぇ…ッ!」

「ココ、気持ちええんやろ?ほら、沢山虐めたる。」

「はっ、ぅあ…っ、あ、あっ…ギンっ…止めッ…!イ、っちゃ…!」

「ええよ。ボクにイくとこ見せてや。」

「ひっ!?あ、んッ……んんんッ!!」

グチュグチュと荒い水音を立てて何度も執拗に内壁を捏ねる指先だけでは留まらず、親指がクリトリスにあてがわれたかと思えば無遠慮にグリ付けられ、全身に電気を浴びるかの如く強い刺激に視界がバチバチと白く飛ぶ。容赦の無い快感の波に脚が震え、手首を掴んでいた指に力が籠り、膣壁が彼の指を締め付け体躯が大きく痙攣した。耐え難い程の愛撫に達したばかりだというのに、この身体が自分のものとは思えないまでに下腹部が切なく疼く。
市丸が両腕を服の中から引き抜くと、彼女は力無く床に座り込み肩で呼吸を整え、彼はベッタリ絡み付いた愛液を舐め取りながらそんなゆうりを見下ろした。

「なぁ、どないしで欲しいのん?」

「う……。」

「まだココ、足りひんとちゃう?」

目の前にしゃがみ込んだ市丸は、彼女の子宮付近を指先でトントンとつつく。
全てを見透かしているようで、悔しさもあり、それ以上に恥ずかしさも有る。けれど、彼の言葉はその通りで。ただ、全て思い通りになるのは癪な気もした。
ゆうりはニヤけた顔の市丸をひと睨みすると、その胸元を掴んで引き寄せ、唇を重ねる。予想だにしていなかった行為に、今度は彼が目を丸める番だった。
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