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【R18】月夜に咲く華【BLEACH】
第5章 死神編【中編】
「分かった!ありがとう、阿近。涅さんにもよろしく言っておいて。」
「おう、またな。」
ひらりと手を振って部屋の奥へと引っ込んでいく彼の背を見つめた。背も伸びたし体つきも変わったが、最後に顔を合わせた日と何も変わらないように感じる。
ゆうりはひっそりと笑って後ろ姿を見送り、十二番隊舎を後にした。
*
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