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【R18】月夜に咲く華【BLEACH】

第4章 死神編【前編】



静止の声も聞かず市丸は小刻みに指を揺らし軽く押し上げ敏感な箇所を刺激し続けると次第に嬌声は大きくなり、程なくしてゆうりの身体が達した。中は痙攣しビクビクと体も震える。彼女はポロポロと涙を流しながら絶頂の余韻に浸り肩で大きく呼吸を繰り返した。

「ん…だめ、って言ったのに…。」

「あそこで止める方が酷い話やろ。」

埋めていたものをそっと引き抜くとしとどに濡れた指を付け根から先端へ向けペロリと舐める。その所作を見ていたゆうりは顔を真っ赤に染め片手で顔を隠す。

「…舐めないでよ…。」

「直接舐めたろか?」

「そんな事言ってない…!!」

勢いよくふるふると首を横に振る。そんな彼女を見て市丸は笑いながら繋いでいた手を離し、立ち上がる。そして己の死覇装の腰紐に手をかけるなり弛緩な動きで解き、身にまとっている衣服を脱ぎ捨てる。初めて見る男の身体にゆうりは更に緊張するも意外にしっかりとした体躯に感嘆の声を上げた。

「…ギンって、細いなぁって思ってたけど結構しっかりしてたのね。」

「…それ褒めとるん?貶しとるん?」

「褒めてるよ。」

「そらどうも。」

下着まで脱ぎ捨てた所で顕になった彼の自身にゆうりはパッと顔を逸らした。見るのは恥ずかしいし、今からそれが自分の中へ入れられるのかと思うと怖い。思わず逃げ出したい衝動に駆られ身体を起こす…が、今更市丸が逃がす訳もなく再びあっさりと布団へ組み敷かれてしまった。

「なぁに逃げようとしてはるの。」

「そ、そんな大っきいの無理だよ…!」

「大丈夫やて、入らんかったら子供も出来ひんやろ。」

下着に手を掛けられ袴ごと足首までずり下げられる。あっという間に身ぐるみを剥がされるなり、市丸は彼女の頬へやんわりと唇を押し付けた。

「…慣らしたし、平気や思うけど痛かったらボクの背中に爪立ててええよ。」

「……うん。」

彼の手に導かれ両腕を背中に回す。肌は汗でしっとりと濡れており、無駄な贅肉の一切無い引き締まった背中は異性を感じられた。
市丸は己の性を支え濡れた彼女の秘所から溢れ出る愛液を絡め取るように竿を擦り付け隻手で片足の太股へ手を添えぐっと押し上げた。往復させる度粘着質な水音が耳を犯す。密着する肌同士が火傷しそうなほど熱くて、ゆうりは目を固く閉じた。
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