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恋に落ちて 〜織田信長〜

第1章 宣戦布告



「ひっ、あぁっ...........っ」

こんなにも、自分が女だと思わせられる瞬間はない。
嫌だと言いながらも、体は信長様を咥えて離さない。
同意の上でも、愛し合った上でもないこの行為に、何の意味もないのに、私は抗えない。

「あっあっあっ..............あっ、あん、あっ」
どんどん激しさを増す注挿を受けながら、身体は登り詰めていく。

「はっ、だめ...........あっ...........イッ」

「いくがいい、アヤ。」
余裕な笑みで信長様は言っているのだろう。
でも、いつも、信長様の顔を見る余裕はない。悔しい。
私は、愛のない行為で上り詰める、ただのいやらしい女だ。
悔しさを胸に、私は今夜もまた上り詰めた。

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