• テキストサイズ

恋する奴等

第69章 わたしの マフィア太宰さん




(織田作さんに聞けば教えてくれるかな?)

でも今は

寝顔が幼い太宰さんを起こさないようにする事


ーーーー·····


きもちわるい
きもちわるい

家族がなんで下を向いて食べるとか

きもちわるい
きもちわるい

「治」

「はい」

「お父さんがお呼びよ」

「はい」

呼ばれる呼ばれる。
僕は僕を消す


ーーーー····

「ぅー···ん」

(うなされてる。)

「太宰さん、怖くない。怖くない」

「···ない····こわ···い」

なでなで··
「治さん、ここには怖い事はありませんよ」

私はうなされる太宰さんの頭を撫でながら、空いた手を握る。

そして小さく子守唄を口ずさむ
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp