第91章 のらりくらり 魔族フェージャ
ひょい
「落ち着くまでこうしますね」
「フョードルさん!?///あの!」
「"フェージャ"ですよ?天音」
かああ//
「おっ··おろして···くだしゃい··////」
「···足が落ち着くまでこうしてますね。次行きますよ」
「···すぐ··治します···///(絶対重い!重い!///)」
「~♪、次は何処にしましょうかね」
(もうやだー···//)
ーーーー····
すとっ
「ありがとうございました···(まだ痺れてるけど。恥ずかしすぎるからね)」
むぎっ
「もうちょいしたかったです」
「···私··重いから···」
けろり
「全然重くありませんよ」
「嘘はいいですよ··」
「僕は魔族の主。体は弱くとも魔力は澁澤さん達と同じぐらいありますから」
「··じゃ··フェー··ジャ··は··魔力供給とか··は··」