• テキストサイズ

恋する奴等

第67章 ちきちき フェージャ



ガチャッ
「澁澤さん、お風呂あきましたよ~」

「すー···」

(寝てる···机の上や下が書類だらけ···一体どんな研究してる···あっ)

落ちた紙を拾いながら私はある宝石に目が走る



瓶に入った青の宝石


(キラキラ···きれい···)


思わず手が伸びる

そんな時に


ぱしっ
「!」

「それに触れるのはまだ早いよ天音」

「すみません····」

がたっ
「可愛いお嫁さんが呼びに来てくれたからね」

ぎょっ
「違いますから··!」

パタン···


瓶に光る青の宝石
それは···

大切な人に捧げる為のモノ
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp