第65章 かきかき 澁澤さん
どやひこぉ
「夜は私と一緒に寝ること」
「へええ!?」
「問題ありません。私のベッドはキングですから」
「キング以前にダブルの選択はないんですか!」
「シングルよりセミダブル見ましたが、セミダブルよりキングにしました」
「だからダブルは?!」
「天音、少し仮眠します」
「··分かりました私は片付けしていますね(なんか大変な事になったな)」
ぐいい···
「天音も仮眠ですよ」
「へあっ?」
ーーーー····
ぽつんぬ
(頭がぐるぐる回る)
キングはかなりでかい
私は端っこに縮こまる。
「随分端ですね。」
(そこがまた可愛い)
ギシッ····
「ちゃんと真ん中に来ないと私が端にいきますよ。」
「いやいや、先生はちゃんと真ん中で寝てくださいな!」
「契約では一緒に寝る」
うぐぐっ···
ずりずり··
「何故背中向け」
「私は横向きが寝やすいんです。」
「そうですか、おやすみなさい」
・・・・・☆