第6章 Charles 15歳太宰さん
「特に何も変わらない女」
「そうか」
変わらない女
だけどあの時匂った中也
何か腹たった
だから私の伴侶の傷を付けたんだ。
(····俺の勘違い出なければ良いんだが、多分太宰の伴侶は)
1度会った事がある
――――――·····
コッコッコッ
「······」
てててて
「···(早い)」
(太宰も歩くの落とせば、)
――――――······
お前も素直になれないな。
だが····その感情を教えるのはまだ早いな
「織田作?帰らないの?」
「あぁ···悪い」