第6章 Charles 15歳太宰さん
―――――――······
ちらっ
(そろそろ太宰さん帰宅する時刻··たしか今日はとあるマフィアを消しに行くって首領から聞いた)
15歳の若さで何故殺しを
ふるふる
(考えてはだめよ。せめて殺しの道を歩む太宰さんの隣に···)
ん??
私は今何を考えていた?
ガチャッ
「······」
「おかえりなさい」
太宰さんが帰宅したみたいだ。だけど何か様子が
コッコッコッ
「······」
ぐいっ
「うわっ!」
いきなり腕を捕まれ
どさっ
「うっ」
ベッドに倒されて
ずしっ
「·······」
太宰さんが私の上に負いかぶさった。