• テキストサイズ

恋する奴等

第58章 さみしいさみしい フェージャの話



私はなぜ呼び止めた。

女は固まり
私に近づき

頭を撫でる

「すぐ戻りますよ。」

「···はい」


パタン

(私は本当にどうしたんだ)



そして


ぱんぱかぱーん♪
「これは」

「手袋用意しといて良かった~爪を噛まないように手袋で防御ですよ!」

(手袋、しかも可愛い···)

「リンゴは食べれましたからまたひと眠りしますか?」

「そうします。」

空になった食器を戻し寝かしつける。

ぺたっ
「冷やしたタオル置きますね。 」

「あの···」

「ちょっとだけ離れますが、ちゃんと隣にいますからね」




パタン····


はぁ
「·····MaTb」

ふいに出た言葉
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp