第50章 しらないしらない 15歳中也さん
そして夜になった
トントン···
(よし太宰さんから頂いた書類も出来上がった!これを首領に渡せば終わり!)
私は首領の部屋に向かう
そして
書類も渡した
(さて寝るか···)
私は部屋に入ると
「おせえよ」
「···中原さん?」
珍しいお客さんがいた
「お前の部屋も俺と変わらないんだな。」
「皆同じような部屋ですよ」
「ふーん···あのよ」
「はい」
「昨日俺の部屋来たか?」
「中原さんがうなされていたので(覚えてないのかな?)」
「やっぱりか···お前は···なんだ?」
「???うん?」
「覚えてるのは···頭撫でられて、変な歌?を言っていたな」
「子守唄ですよ」