第46章 ふわふわ 敦くん
ぴんぽん♪
ガチャッ
「お邪魔します」
「はい、天音さん」
仕事終わり私は一通り準備をして敦くんのアパートに泊まりにきた
「敦くんあそこにあるドラム缶は?」
「あれは太宰さんの自殺用ドラム缶です」
「なるほど····さて!今日はよろしくお願いします!」
「うっ···(天音さんと一緒···これなら今日は安心して寝れるかな)」
そこからはいつもと同じ
「敦くん今日の夕飯どうしますか?」
「えぇぇ!そんな僕が作りますよ!」
「なら一緒に作りましょ!」
「はい!」
とんとん····
ことこと···
「僕···誰かとこうして料理するのがこんなに楽しいんだなって気づきました。」
「私もです!」
――――·····