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恋する奴等
第5章 ちいさい 芥川さん
その飴玉は僕が求める姿に成れると聞いた
コッコッコッ
(僕には無関係··)
飴玉を破棄しようとした時に
「芥川さんお帰りなさい!」
お前の眩しい顔を見て何を思ったのか、僕は飴玉を食していた
――――――······
きゅっ
「····まぁま··」
これが求めた姿
「芥川さんもう屋敷に着きますよ。そしたらお風呂入りましょ!」
ずかーん
「!」
「小さくなっても風呂は嫌いだな~~!」
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