第42章 ぎんいろ 銀ちゃん
「!?ちょっと···頭どうしたんですか!爆発してますよ!」
むすー····
「此奴ドライヤー嫌がるんだもん」
「大体は乾いたみたいですね。髪の毛ちょっと整えようか?」
私は芥川くんの視線に合わせる
「一寸、なんで髪の毛揃えるんだよ」
「前髪が長くて綺麗な目が見えませんからね。」
「あっそ!」
「拗ねないでください」
ーーーーー·······
「ちょっと目を閉じてね」
ちょきん···
びくっ···
「······!」
「怖かったら私の腕掴んでいいよ無理はしないから」
ある程度は切れたかな?
ぱっつん☆
(ちょっと切りすぎた·····)