第31章 つぼみ 中也くん
「これお前が作ったのか?」
「ん?··はい、私ひとり暮らしですから良く料理します。」
「久しぶりに外以外の料理を口にする。ありがとな」
「どういたしまして(さすがマフィア)」
「うし!昼食済ませたら、外に行くぞ!」
「ふぇ?」
「俺が出した有給の間天音にはここに住んで貰うからな。着替えや色々必要だろ」
「??えっ?」
「だからお前は俺の家に住む。大丈夫だ探偵社には連絡する
天音が家に何か用事ある時は帰宅していい!だけど···クソ太宰には会うなよ。うるせえからな!」
「あはは···(本当に嫌なんだな)わかりました。」
こうして始まった中也さんとのちょっとした同棲が始まった