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恋する奴等

第31章 つぼみ 中也くん



中也さんの手が····

触れる。

「あ〜····柔けぇな···天音····」

ピクッ
「や···中也さん···」

「まだ···始まった···ばかりだろ····」


やべぇ·····



ねむい····

でも今はやっと触れる····




俺だけの·····




天音·····



「·····中也さん?」


私はゆっくり名前を呼ぶ


だけど反応がない



私の胸に顔を埋めたまま











「寝てる」



中也さんは寝ていた。
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